• リビング

整理収納の基本

基本を理解せずして整理収納の成功はありません

整理収納というと収納方法や収納グッズに目がいきがちですが、本当は基本の理解が特に重要なエリアです。

基本を押さえ、それをベースに工夫する。それが成功のカギです。 基本を理解せずして整理収納の成功はおぼつきません。

 問い合わせ

問い合わせフォーム 徒然雑記

整理収納で快適な生活を

整理収納の目的は?

整理収納は人のマインドと行動に大きな影響を与えます

整理収納がうまくいっていないと、マインドと行動面でのマイナス要因となります。
部屋が散らかって掃除もできない ⇒ 気持ちが萎えて前向きな発想がでてこない ⇒ マインド面でのマイナス
物がどこにあるか分らず探すのに時間を取られる ⇒ 無駄なエネルギーと時間の浪費、ストレスが溜まる ⇒ 行動面でのマイナス

整理収納は人のマインドと行動、つまり生き方に大きく関わってきます。

整理収納の目的は快適な生活の実現

整理収納それ自体は清潔性、整然性を実現する手段ですが、目的とするところは快適性の実現です。
快適な住空間を通した快適な生活の実現、それは豊かな人生にも繋がっていきます。

整理収納は快適な生活の実現への条件

整理収納は快適性を実現

快適性

    arrow

機能性・・・使いやすい機能的な収納と住空間
整然性・・・物が片付いていて、必要な時にすぐに取り出せる
清潔性・・・掃除が行き届き清潔に保たれている(物が散らかった状態では掃除できない)

整理収納にはシンプルな基本が

整理収納の基本は極めてシンプルです

整理収納の基本

1.1物の量を適正化する

整理収納の第一歩であると共に、最も重要な基本です。 収納容量の上限を超えた物はどうやってもあふれ出ます。
物を持つ(捨てる)基準を決め、物の量の適正化を図ることが整理収納の最重要ポイントです。

2.収納場所を決める

物にはそれを使うシーン・場所があり、その観点から収納場所を決めることになります。
不適切な収納場所では利便性が損なわれ、継続することができません。

3.収納方法を決める

収納場所を決めたら次は収納方法を決めることが必要になります。
使うシーン・場所から収納場所が決まった様に、収納方法にも必然性があります。
頻繁に使う物程、簡単に出し入れできること、 どこに何があるか見通せることなどが収納法方法を決めるポイントとなります。

4.出した物は元に戻す

いわゆる片付けと呼ばれるものですが、簡単な様で難しいのがこの基本です。
時々の状況により元に戻せないこともあり、溜まってきたら片付ける、定期的に片付ける といった柔軟性が必要です。完璧を求めないことがポイントです。

個人の価値観や生活スタイルにより、その整理収納の形も変化します

上記1から4を回し、継続的な見直しと手直しを行うことにより、自分にとって最適な整理収納を実現しましょう。
一気にやろうとすると挫折するリスク大です。

原因の理解が出発点

整理収納がうまくいかない原因の理解が解決の出発点です

何事もそうですが、原因の理解が間違っていれば問題の解決はおぼつきません。根本的な原因の把握ができていないと、間違った解決策をとることになります。

収納スペース不足が原因と理解していたものが、本当は不要な物を大量に保有し物の量の適正化ができていなかったといった例です。 原因の理解により、取るべき解決策は全く違ったものになる筈です。

整理収納がうまくいかない原因例

・やり方が分からない
・捨てることができず、物の量の適正化ができない
・ 収納場所、収納方法が間違っている
・収納スペースが不足
・ 時間・体力・気力がない

整理収納を進める3つのポイント

整理収納というと、きれいに片付けること、そのために収納グッズを購入といった表面的なことに流れがちです。整理収納を進めるポイントを考えましょう。

1.整理収納は快適に物を使うための手段と理解

整理収納は快適に物を使い、快適な生活を実現する手段です。
整理収納自体を目的化し、過大な時間とエネルギーを使い完全を求めることは本末転倒です。

2.物を持つ基準を決め、増やしたら減らす

物の量の適正化が整理収納における最重要ポイントです。分かっていても徐々に増えていくのが物です。
物を持つ基準を持ち、増やしたらその分を減らす意識的な行動が必須です。

3.整理収納は家族全員参加で

当然ですが重要なポイントです。強制ではうまくいきません。整理収納による快適性を実感できれば、家族の方も進んで参加するようになります。

【 関連情報 】