浴室ドアの下枠の段差などに固着した汚れは、スポンジや歯ブラシでこすってもビクともしません。 この汚れは石鹸カス、油脂分、水垢やホコリが複合的に固まってできたもので、洗剤で除去することは困難です。物理的にそぎ落とすことが必要となります。
浴室ドアに限りませんが、この様に硬化した汚れは洗剤を使用してこすっても除去することができません。
物理的にそぎ落とすしかありません。以下の手順でやっていきましょう。
表面にキズを付けないために、先の柔らかい金属性の物や、プラスチック製のスクレイパーを使用します。
これらはホームセンターやXXハンズで入手できます。
マイナスドライバーはキズを付けるリスク大ですので、お勧めしません。
この程度の粗さのサンドペーパーであれば塗装を傷めることも無いと思われますが、目立たない部分で試して下さい。
ここまでくると洗剤で残留する汚れを除去できます。
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頑固な汚れが固着しています |
スッキリキレイになりました |
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スクレイパーです。 上はステンレス製のスクレイパーです。金属部分が薄いため柔軟性があり、キズを付けるリスクは小です。 下はプラスチック製のスクレイパーです。 キズを付ける心配がありません。 色々な形状のものがあります。 |